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未完成『海のイデア』

未完成『海のイデア』

石州半紙とは

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「 石州半紙」について
ユネスコ無形文化遺産に登録された
石州半紙20枚入り
ユネスコ無形文化遺産に登録された
石州半紙40枚入り
伝統的工芸品フォーラム展2012グランプリ受賞
石州和紙でできた赤ちゃんの紙のくつ手作りキット
出産祝いや赤ちゃんのお誕生日に♪
石州半紙「稀」と同じ紙で、サイズは53×74cm。
贈り物の包み紙としても最適。
半分に切ってランチョンマットにしても素敵



<石州和紙(石州半紙)について>

石州和紙(石州半紙)は島根県の西部(石見地方)の地域で漉かれています。



<歴史>

寛政10年(1798年)に発刊された国東治兵衛著書の『紙漉重宝記』によると「慶雲・和銅(704年〜715年)のころ柿本人麻呂が石見の国の守護で民に紙漉きを教えた」と記されており、約1300年もの歴史があるのです。 そして現在まで、石見(石州)地方では手すき和紙の技術が受け継がれています。

かつては大阪商人が石州半紙を帳簿に用い、火災の時には井戸に投げ込んで保存を図ったといいます。

昭和44年(1969年) 「石州半紙」は国の重要無形文化財に指定されました。
平成元年(1989年) 半紙を含む「石州和紙」の技術が認められ、 経済産業大臣指定の「伝統的工芸品」に指定される。
平成21年(2009年)  ユネスコ無形文化遺産に「石州半紙」が登録される。
平成26年(2014年)  ユネスコ無形文化遺産に島根県浜田市の「石州半紙」の他に、岐阜県美濃市の「本美濃紙」、埼玉県小川町、東秩父村の「細川紙」の3件をまとめて和紙として現在登録を申請中。(2014年10月時点)




<石州和紙の原料>


楮・三椏・雁皮の植物の靱皮繊維を原料として、補助材料には「トロロアオイ」の根の粘液を使って作られます。

これを竹簀や萱簀を桁にはさんで「流し漉き」により、紙となるのです。




<石州和紙の特徴>


地元で栽培された良質の楮を使用して漉かれ、微細で強靭で光沢のあるのが特徴。







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